カーボンブラック協会 新年賀詞交歓会を開催

2015年01月12日

ゴムタイムス社

 カーボンブラック協会の2015年賀詞交歓会が1月7日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(鳳凰の間)で開かれた。 当日は会員メーカーの代表並びに資材商社の代表ら、110名を超す出席者で新年のスタートを祝った。

 あいさつに立った工藤能成会長(東海カーボン代表取締役社長)は「アベノミクスが進んできて、上場企業の多くが利益を出し始めたが、円安の恩恵を受けない中小企業などはかなり苦しんでいると聞いている。カーボンブラック業界も厳しい状況になっている。

 ここ10年で自動車業界は世界全体で2割程度、生産を増加させているが、日本国内では逆に2割程度減少している。この影響をカーボンブラック業界も受けている。
 更に、中国からの輸入は日本だけでなく、タイなどのアジア諸国にも進出しているという問題がある。中国国内では需要を賄えないので、アジア諸国にも輸出し始めている状況だ。
 生き残るためには、中国ではできない付加価値をつけた製品を作るのも一つの手段だと思う。

 カーボンブラック国際会議を11月4~6日に、横浜で開催する。世界有数のカーボンブラックメーカーも参加する予定ですので、皆さんもぜひ参加して頂きたい」などと語った。

 来賓を代表して、経産省の茂木正製造産業局化学課課長が同業界の発展を祈念する年頭あいさつを述べ、石合信正理事(キャボットジャパン代表取締役社長)が乾杯の音頭をとり、杯を掲げて新年懇親会に移った。

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