ピレリ 気候変動情報開示企業として最優秀企業に認定

2014年11月17日

ゴムタイムス社

 ピレリは11月5日、「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス・イタリア 2014 (イタリアの2014年気候変動情報開示先進企業)」の最優秀企業に認定されたと発表した。

 「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス」(CLDI)は、気候変動対策へ向けた企業戦略の完全性とステークホルダーに対する情報透明性を評価するもので、これにおけるピレリの評価は、99/100だった。

 この認定は、IMQのサポートを受けてSDA―Bocconiが作成した「CDPイタリア100 気候変動レポート 2014」の発表会で明らかにされた。同レポートは、選ばれたイタリアの大手企業100社が実施している、気候変動対策戦略を調査分析している。

 気候変動という難しい分野における同社の投資家およびステークホルダーへのコミットメントは、ピレリグループのインダストリアルプランで述べられている製品および製造工程の環境サスティナビリティ目標に表れている。同社は、転がり抵抗を、2020年までに2007年比で、乗用車用40%、トラック用20%、二輪用10%をそれぞれ削減することをゴールに設定している。また、同じく2020年までに2009年比で、工場におけるCO2排出量を15%、エネルギー消費量を18%削減することも目標としている。

 同社の気候変動分野における、主要なグローバル・コミットメントは、CDPサプライチェーンを包含している。2014年のCDPサプライチェーンプログラムには、CO2排出の適正な管理から生じる経済的および社会的利益やリスク管理項目を定量化する上で、120以上のストラテジック・サプライヤーの協力も得ている。

 同社は、さらに「プリンス・オブ・ウェールズ・コーポレート・リーダーズ・グループ」による、地球温暖化を2℃以内に抑制することを目的とするグローバルな排出削減プログラム「Trillion Tonne Communiqué」に署名した。また、同社は、公的機関と分担して気候変動に対処するソリューションおよびポリシーを確立する企業を促進する国際的な取り組みである「ロード・トゥ・パリ2015」にも参加している。そして、同社が署名している気候変動に関する国際的な取り決めである「パリ・デクラレーション」は、2015年にパリで開催されるUNFCCCの国際会議で承認される予定。