三ツ星ベルト 第2四半期・通期の業績予想を上方修正

2014年10月30日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトは10月29日、2015年3月期第2四半期および通期の連結業績予想を上方修正したと発表した。

 第2四半期の連結業績予想は、売上高が前回発表の320億円から2・8%増加して329億円となった。営業利益は31億円から22・6%増の38億円、経常利益は29億5000万円から42・4%増の42億円、純利益は19億5000万円から48・7%増の29億円を見込んでいる。

 また、通期の連結業績予想は、売上高が前回発表の640億円から1・6%増の650億円となった。営業利益は64億円から12・5%増の72億円、経常利益は60億円から18・3%増の71億円、純利益は42億円から23・8%増の52億円を見込んでいる。

 同社は第2四半期の業績予想については、国内売上高の伸長に加え、アジア圏を中心とした海外の売上高が堅調に推移し、かつ、為替の円安が進行したことなどから、売上高及び各利益とも前回発表予想を上回る見込みであるとしている。

 また、通期については、第3四半期以降の国内外経済には不透明感があるが、第2四半期連結累計期間の業績が予想を上回ったことから、売上高及び各利益とも前回発表予想を上回る見込みであるとしている。

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