【CMB特集】竹原ゴム加工 タイ工場が本格稼働へ

2014年11月08日

ゴムタイムス社

 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の14年8月期は売上が約5%増、利益は原材料、電気料金、フィルム、運送費用コストなどが上昇したことから微増に留まったものの、増収増益を確保した。

 売上増の主な要因は新規案件が立ち上がったこと。特に管理が厳しい商品が増えているという。自社に混練ラインを有しているが、末端ユーザーの要求が厳しいため利用するケースが多いとのこと。

 品種別で販売量が最も多いのはEPTとNBRだが、EPTはやや減った。次がシリコンゴムで微増。以下、クロロプレンゴムは変わらず、アクリルゴム、フッ素ゴム、水添NBR、ブチルゴムは増加、汎用系は横ばいだった。小分け計量もトータルでは増えている。

 生産に関しては、

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