ブリヂストン エボラ出血熱の治療支援で1億円寄付

2014年10月01日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは9月29日、同社グループがエボラ出血熱の治療および感染拡大防止に向けた取り組みを支援するため、グループ全体で合計約1億円相当の寄付を行うことを発表した。

 ブリヂストンは公益財団法人日本ユニセフ協会を通じ、リベリアでの活動に3240万円、ナイジェリアでの活動に2160万円、合計5400万円の支援金を寄付する。また、同社の米国子会社であるブリヂストン アメリカス インク(BSAM)は、国際的な支援活動団体であるサマリタンズ・パースを通じて支援金50万ドル(約5400万円)をリベリアでの活動に寄付する。

 支援金は、罹患した人々の治療に加え、エボラ出血熱の感染拡大防止のための啓発活動、罹患した人々が自宅で介護を受けるための介護用品の提供、エボラ出血熱により孤児となった子供たちへのサポートなどに役立てられる。

 リベリアでは、BSAMの子会社であるファイアストン ナチュラル ラバー カンパニー エルエルシー(FSNR)が天然ゴム農園を運営している。また、ナイジェリアでは約30年前からタイヤの販売を開始しており、同社グループにとって顧客との関係が深い市場。

 FSNRは従業員及びその家族、そして地域住民のための病院を敷地内で運営しており、8万人にものぼる人々の健康を守るため日々活動している。エボラ出血熱に対しては、同病院および2つの診療所にて罹患者の治療と拡散防止に向けた懸命の医療活動を続けている。また、政府当局などさまざまな団体との連携を強化し、拡散防止に努めている。

 FSNRではエボラ出血熱の感染が更に拡大している状況を踏まえ、グループ全体で支援していく必要があるという考えのもと、今回の決定となった。

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