新春トップインタビュー 東部ゴム商組

2014年01月04日

ゴムタイムス社

東部ゴム商組 新春トップインタビュー 積極的に情報を発信 行事への参加者増加に手応え

 

 

 様々な勉強会や研修会などを開催し、活発に事業を展開している東部ゴム商組。西山博務理事長に昨年の活動を振り返ってもらうとともに、ゴム商業界の現状や今年度の計画などを聞いた。

―13年を振り返って。

 勉強会や講演会などいろいろ開催したが、参加者が段々増えてきている。これが一番いいことだったと思う。特に女性の参加が増えており、先日も女性セミナーを開催したところ、60人ほど集まった。これからも参加者を増やす取り組みを行いたい。

 なぜ増えたのか考えたところ、メールマガジンに思い当たった。今メルマガを毎月発行しており、1000人ほどが登録している。

 その中で、セミナーやイベントなどを告知しているため、社長が気付かなくても、社員が気が付き、参加したいと言ってきているのではないかと思う。やはり社員が動いてくれないと。社長一人が一生懸命やってもしょうがないので、そういう意味では組合の活動がうまくいっているのではないかと感じている。

 情報発信については今後も積極的に取り組んでいきたい。そのため、ホームページのリニューアルを考えている。商品検索をしやすく、見やすくする。3月か4月ぐらいには変えたいと思う。

 ホームページを充実させるには、情報を組合員から入れてもらわなければならないので、パスワードを渡し、自分のところでリニューアルできるようにすることを計画している。

―組合員数は。

東部商組西山理事長

 なかなか増やせない。新らしく会社ができることはほとんどないので、地方からこちらに支店を出されたところに参加してもらおうかと考えている。実際、東部の組合員で名古屋や大阪などに支店を出しているところは、そちらで会員になっている。賛助会員についても、積極的に募集した結果、最初はゴムメーカーだけだったが、今はいろいろなメーカーに入っていだたいている。きちんとしたパンフレットをつくっており、今後も積極的に勧誘していく。

 

 

 

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