三井化学が統合レポートを公開 VISION 2030を振り返り

2026年10月01日

ゴムタイムス社

 三井化学は9月30日、「三井化学レポート2026」を公開した。本レポートは、機関投資家をはじめとするステークホルダーとの質の高い対話を行うためのコミュニケーションツールとして作成している。

 同社グループは、成長領域において高成長・高収益の「グローバルスペシャリティカンパニー」を目指すとともに、ベーシック&グリーン・マテリアルズ事業を日本の産業を支える強靭な「ベーシック&グリーンマテリアルカンパニー」とするべく、会社全体として聖域なき事業ポートフォリオ変革を加速させている。

 今回のレポートは、折り返しに差し掛かったVISION 2030の振り返りとCEOを始めとする新体制における達成に向けた挑戦をテーマとして作成した。また、同社グループの価値創造の道筋を伝えるべく、財務・非財務の統合という観点からも深く掘り下げて説明している。

 「三井化学レポート2026」の3つのポイントは次の通りとなる。

 ①「新たな体制におけるVISION 2030達成に向けた挑戦」として、CEOメッセージ:お客様の成長を支える三井化学グループの「成長」と「進化」を実現する強い決意、CFOメッセージ:さらなる収益性の向上を追求し、変化に強い三井化学グループを実現する強い意思、CTOメッセージ:研究と開発の役割の明確化による新事業創出の加速、企業成長の実現を支える技術経営を実現する強い熱意を伝える。

 ②「同社グループの成長を支える事業基盤の強化」として、同社グループの成長のために不可欠な安全で安定した生産活動の実現に向けた意識向上、技術導入に加え、新体制における骨太計画で取り組む、工場のあるべき姿の設定と現状とのギャップ解消に向けた「工場進化プロジェクト」を紹介する。

 ③「VISION 2030スタートから5年間の振り返り」として、VISION 2030が折り返しに差し掛かる中、本レポート全体を通して、この5年間の振り返りと目標達成に向けた課題の深掘り、ならびにその克服に向けたマインドセットの刷新を含む新体制下でのチャレンジを掲載した。

 また、サステナビリティに対する各取り組みの方針や体制、環境・社会に関する活動、データなどの非財務情報を努めて網羅的に掲載した「三井化学グループESGレポート2026」も同時公開している。

「三井化学レポート2026表紙」

「三井化学レポート2026表紙」

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