TOYO TIREは9月9~10日、群馬県前橋市にある群馬県交通運輸会館で第7回「トラック・バスタイヤ作業コンテスト」を開催した。
同コンテストでは、9月9日に筆記テスト、9月10日に実技テストが実施された。基本テー
同コンテストの参加者は、トーヨータイヤジャパン(以下、TTJ)の東西の各販売統括部、自主系代理店、そしてTOYO TIREブランドを中心に一定の販売実績を持つ販売店で構成される「TOYO TIRE SHOP会」より選抜。販売部長・代理店および販売店社長から推薦を受けているほか、参加にあたってTTJ主催「サービスクルー研修」を受講し、規定以上の点数を獲得することが必要となっている。今回は、トーヨータイヤジャパン4人、自主系代理店1人、TOYO TIRE SHOP会8人の合計13人が代表として選出され、知識と技術を競った。
同社グループでは、本コンテストを通じて筆記テスト・実技テストともに社内規定の基準以上の得点を獲得した上位2人を「3つ星のサービスマスター」として認定。また、1位、2位に入賞しなかったものの、筆記テスト・実技テストでそれぞれ一定の得点を満たした出場者は「2つ星のサービスエキスパート」となる。
同社はサービス資格制度として、サービスクルーとしてのプロ意識の向上を目的に資格制度を導入。現在、三ツ星サービスマスターが12人、二ツ星サービスエキスパートが7人、一ツ星サービスエンジニアが138人となっている。
審査のポイントについて、「正しい作業知識・適切な報告書作成・不良原因予見」の習得度合い、TOYO TIRES作業標準に沿った「安全かつ正確な作業」の遂行度合い、作業内容、点検内容の説明、作業後の増し締め入庫の提案等が審査された。また重要なポイントとして、①車輪脱落事故防止のための作業ポイントを注視、②作業、点検内容を正しく説明、③作業後、増し締めを確実に行なうための再入庫日を設定の3つを挙げていた。
具体的には筆記テストでは、サービスマニュアルと時事情報(タイヤ基礎知識、作業注意点、時事情報)が出題された。また、実技テストでは制限時間30分のなか、大型トラクターヘッド(ISO規格)で異音発生車両に対する原因究明および安全確認作業を行った。
審査の結果、、今年は最優秀賞のみの受賞。最優秀賞は藤田博文氏(トーヨータイヤジャパン東日本販売統括部山梨販売部)。藤田氏は3ツ星サービスマスターに認定された。
同コンテストの開催中に、メディア向けに説明会も実施された。説明会に出席したTOYO TIREの古川正人品質保証本部生産財技術サービス部長は、同社の安全に関わるコミュニケーション・スタンスをはじめ、車輪脱落事故防止に向けた取り組みなどを説明し、「本日のコンテストは、サービス部門の担当者が日々の業務を通じて培ってきた技術力と対応力を披露する場だ。単に当日の技能を競うものではない。参加者は日頃から、お客様の安全を守るという責任と緊張感を持って業務に取り組み、技術の研鑽と安全意識の向上に努めている。一人ひとりが現場で積み重ねてきた努力や、真摯に業務と向き合う姿勢を広く伝える機会として、同コンテストの意義は大きい」と述べた。

コンテストのようす

集合写真

最優秀賞を受賞した藤田氏(左)
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