豊田合成、車需要拡大に対応 インドに内外装部品工場を新設

2026年09月25日

ゴムタイムス社

  豊田合成は9月24日、マハラシュトラ州ビドキン工業団地に新工場を建設すると発表した。
 新工場では、主要なユーザーである日系カーメーカーの生産能力の拡大に対応するため、新たに建屋を建設し、バンパーやインストルメントパネルなどの大型の内外装部品の生産を2029年前半から開始する予定だ。投資額は約57億5800万ルピー(約93億円)となっている。
 なお、新工場は、同社のグループ会社である豊田合成サウスインディアの分工場として3つ目の拠点として新設。インドでは8つ目の拠点(豊田合成ウノミンダインディアは5ヵ所)となっている。
 新工場では、効率的なモノづくりを追求し、自動で金型などの段取り替えが可能な最新の大型成形設備やIoT・DXを活用した生産管理システム、協働ロボットとからくり技術を組み合わせて投資コストを抑制する「賢い自動化工程」などを導入する。
 インドでは昨今、従来から需要の高い小型車に加えて多目的スポーツ車(SUV)の人気も高まっており、自動車生産の拡大が進んでいる。同社では、同国を重点市場と位置付け、今後も開発・生産体制を整え、安心・安全で快適なモビリティ社会の実現に貢献していく。
 新工場の所在地はインド国マハラシュトラ州ビドキン工業団地、面積は土地約7万8400㎡、建屋約2万9200㎡、生産品目は内外装部品(バンパー・インストルメントパネル)、セーフティシステム製品(エアバッグ・ハンドル)、機能部品(樹脂フューエルフィラーパイプ)など。新工場の着工時期は26年内を予定、生産開始は2029年前半を予定、従業員数は約570名(2030年時点)、主な設備は、大型電動樹脂成形機、高品質バンパー塗装工程、自動搬送機、太陽光発電パネル等となっている。

インド新工場完成イメージ

インド新工場完成イメージ

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