ブリヂストンは8月31日、同社のインドネシアグループ会社の50周年記念式典を開催したと発表した。
同社は1931年の創業当初から海外への事業展開を進め、その第一歩としてアジア地域へ進出し、現在では世界150ヵ国以上で高品質な商品の供給と現地に根付く事業活動に取り組んでいる。インドネシア市場においては、同社のグループ会社であるPT・ Bridgestone Tire Indonesia(BSIN)が事業開始から50周年を迎え、8月24日にジャカルタで記念式典を開催した。
式典には、インドネシア共和国の商業大臣Budi Santoso閣下が主賓として出席したほか、政府関係者、インドネシア自動車工業会、自動車メーカー、ビジネスパートナーなど約650名の方々が参列した。式典では、同社取締役代表執行役EAST CEOの田村亘之氏が、これまでの事業発展と支援への感謝を伝えるとともに、インドネシア社会へのさらなる貢献への決意を述べた。
同社はインドネシア市場において、1976年にブカシ工場で生産を開始した。その後、国内外の需要拡大に対応し、1999年にはカラワン工場を新設し、生産増強した。グローバル基準のテストコースを備え、インドネシア自動車産業の多様なニーズに応えてきた。現在、乗用車用タイヤやトラック・バス用タイヤ、特殊タイヤなど幅広い分野で現地における生産能力・販売網・顧客への提供価値を強化し、グローバルで培った生産ノウハウと現地市場の知見を融合させ、インドネシア市場のユーザーに最適な商品とサービスを提供している。
インドネシア共和国商業大臣Budi Santoso閣下は「BSINの50周年を心より祝福し、感謝の意を表す。インドネシア政府は、今後も国内の投資家やブリヂストンとの連携による将来の投資や協業の機会を大いに歓迎する。また、国内市場の活性化、世界市場への輸出機会の最大化、そして投資政策の提案に向けた継続的な意見や戦略的な協議を、引き続き積極的に受け入れていく」とコメントした。
同社取締役代表執行役EAST CEOの田村亘之氏は「BSINの50周年を迎え、従業員・ユーザー・パートナー・地域社会の方々と共に築いてきた強固な基盤を誇りに思うとともに、これまで長きにわたりBSINを支えてくれたすべてのステークホルダーの方々に、心より感謝申し上げる。インドネシアはブリヂストンのグローバルネットワークにおける重要な市場であり、製造・輸出の戦略拠点。ブリヂストンの使命である「最高の品質で社会に貢献」のもと、今後もインドネシアと共に成長し、ユーザーと社会にさらなる価値を提供していく」とコメントした。

