TOYO TIREは8月7日、オンラインによる決算説明会を開催し、清水隆史社長らが26年12月期第2四半期業績と通期連結予想を説明した。
26年12月期第2四半期売上高は2841億9000万円で前年同期比0・3%増、営業利益は374億9700万円で同22・2%減、経常利益は394億1500万円で同9・9%減だった。中期純利益は294億3600万円で同11・7%減となった。
清水社長は減益の要因として「期間中に発生したシステムトラブルにより、一部製品供給の制約があった。販売減少による機会損失と減産による製造コストの悪化による6月までの影響額は営業損失ベースで42億円となった」と説明した。
26年12月期第2四半期の営業利益の増減要因について、増益要因はタイヤ事業が原材料で37億円、為替で39億円となり、減益要因は関税影響で85億円販売要因で55億円、製造コストで14億円、販管費で15億円、海上運賃等高騰影響で13億円だった。
その結果、タイヤ事業は107億円の減益となった。
セグメント別では、タイヤ事業の売上高は2600億5800万円で同0・1%減、営業利益は364億2500万円で同22・6%減となった。
自動車用部品の売上高は241億3200万円で同4・9%増、営業利益は10億7500万円で同0・6%減となった。自動車メーカーからの需要が安定的に推移したことにより売上高は前年を上回った。
所在地別では、北米の売上高は2013億9800万円で同4・9%増、営業利益は34億8600万円で同66・3%減。北米での市販用タイヤは、市場シェアを前年並みに維持したものの、市場全体が縮小したことから、販売量は前年度を下回った。
日本の売上高は504億3700万円で同9・1%減、営業利益は268億5800万円で同10・3%減となった。市販用タイヤは、第1四半期を中心とした供給面での制約及び、中東情勢を受けた燃料等の高騰に伴う買い控えもあり、販売量及び売上高はともに前年度を大きく下回った。
その他の売上高は323億5400万円で同10・2%減、営業利益は91億4400万円で同2%増となった。
なお、26年12月期通期業績見通しについては、第2四半期業績を踏まえて今年2月に発表した通期の営業利益以下の各利益段階を上方修正した。
それによると、26年12月期売上高は6380億円(前回予想6200億円、増減率2・9%増)、営業利益は900億円(同940億円、増減率4・3%減)、経常利益は870億円(同820億円、同6・1%増)、当期純利益は620億円(同540億円、同14・8%増)を見込んでいる。営業利益は下方修正しものの、売上高、経常利益、当期純利益は上方修正した。
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