シール製品事業は大幅増収増益 バルカーの4~6月期

2026年07月31日

ゴムタイムス社

 バルカーの27年3月期第1四半期決算は、売上高が171億9100万円で前年同期比23・2%増、営業利益が29億200万円で同61・1%増、経常利益が29億7800万円で同65・2%増、四半期純利益が32億8000万円で同160・0%増となった。
 セグメント別では、シール製品事業の売上高は124億2400万円で同20・4%増、セグメント利益は25億3200万円で同51・0%増となった。先端産業市場向け高機能シール製品の販売が高水準に推移した。
 機能樹脂製品事業は、売上高は47億6600万円で同31・3%増、セグメント利益は3億7000万円で同196・1%増となった。先端産業市場・プラント市場向けのライニングタンクや先端産業市場向けのフッ素樹脂加工品など幅広い製品の需要が回復した。 
 27年3月期通期業績予想は、前回発表から上方修正した。売上高690億円(前回発表650億円、増減率6・2%増)、営業利益110億円(同90億円、同22・2%増)、経常利益108億円(同87億円、同24・1%増)、当期純利益87億円(同71億円、同22・5%増)を予想している。通期業績予想については、先端産業市場などにおける需要動向の変動並びにエネルギー・原材料価格及び物流費用の上昇を一定程度考慮している。一方、ホルムズ海峡周辺の地政学的問題による影響については、現時点においてそれを合理的に算定することが困難であることから、織り込んでいない。

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