東京材料 独占販売パートナーに 米国試験機器企業と販売契約拡大

2026年08月03日

ゴムタイムス社

 ゴムおよび高分子材料試験機器の世界的リーダーのAlpha Technologies(アルファ・テクノロジーズ)は8月1日、日本国内における販売・サービス・アプリケーションサポート体制を強化するため、東京材料を日本市場における機器およびソフトウェアの独占販売パートナーとする戦略的パートナーシップを拡大すると発表した。
 今回の契約拡大により、東京材料は日本国内でアルファ・テクノロジーズが手がける試験機器「Premier RPA」「Premier ESR」「Premiertm MDR」「ムーニー粘度計(Mooney Viscometer)」「Metravib DMA」を取り扱うことになる。契約には校正、交換部品、アプリケーションコンサルティングを含むAlphaCareサービスプログラムも含まれ、東京材料は、東京、大阪、名古屋、岡山の拠点から顧客をサポートする。
 今回のパートナーシップ拡大について、アルファ・テクノロジーズのジェイソン・ハンブル営業・マーケティング担当副社長は「東京材料は長年にわたり当社にとって重要なパートナーであり、今回の関係強化は、日本およびアジア地域全体における同社の営業力に対する私たちの信頼を示すものだ」と語った。
 アルファ・テクノロジーズと東京材料は、約10年にわたり日本市場で協力関係を築いてきた。パートナーシップ拡大により、東京材料は日本国内におけるアルファ・テクノロジーズの全製品ポートフォリオを担当。日本の産業界および製造業界で築いてきた強固なネットワークを活用して顧客を支援する。
 アルファ・テクノロジーズは引き続き日本国内の技術チームを通じて、技術サポート、アプリケーション支援、フィールドサービスを直接提供する。既設の装置や既存のサービス契約にも影響はなく、継続してサポートが提供される。
 さらに、ハンブル氏は「日本のお客様は材料科学と製造技術の最前線で事業を展開しており、レオロジー試験において世界最高水準の要求を持っている。お客様は高い精度、迅速な対応、そして日本語による専門的サポートを求めている。東京材料の幅広い営業ネットワークと、当社の高度な技術力を組み合わせることで、そのすべてを提供できるようになり、より良いサービスを実現できる」とコメントした。
 東京材料の吉見健開発本部長は「アルファ・テクノロジーズの試験機器とアプリケーション技術は、世界のゴム試験分野における基準だ。日本における独占販売パートナーとしての役割をさらに強化し、お客様が信頼する測定能力とアルファ・テクノロジーズチームの総合力を届けることを誇りに思う」と述べた。
 今後、日本国内の顧客は、アルファ・テクノロジーズの技術サポートをバックアップとした一本化された営業窓口を利用できるようになる。東京材料の市場知識と顧客基盤に、アルファ・テクノロジーズのエンジニアリング力とアプリケーション専門知識を組み合わせることで、より充実した顧客サービスが実現される。
 アルファ・テクノロジーズは、ゴムおよびエラストマー材料の精密分析を実現する試験機器およびソフトウェアの設計・製造における世界的リーダー。60年以上にわたる経験を活かし、高度な試験機器とエンタープライズソフトウェアを開発し、顧客の材料の品質、持続可能性、性能の継続的な向上を支援してきた。米国オハイオ州ハドソンに本社を置き、世界各地の専門スタッフが、顧客の品質目標達成をサポートしている。

左から吉見氏、ハンブル氏

 

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