東レ、創立100周年記念式典開催 350名が参列

2026年04月21日

ゴムタイムス社

 東レは4月17日、創立記念日である4月16日に、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルにて、同社創立100周年記念式典を開催した。

 式典では、三日月大造滋賀県知事、佐藤健司大津市長をはじめとする来賓、同社役員OB、同社関係者等合計350名が参列した。100周年記念映像の上映、滋賀県知事および大津市長からの祝辞に続き、同社社長の大矢光雄氏が創立100周年を迎えたことへの感謝とこれからの100年に向けての決意を込めたメッセージを述べた。

 式典の後に開催した記念パーティでは、和太鼓によるオープニングパフォーマンスに始まり、主催者挨拶、鏡開きに続いて、滋賀県経済産業協会の石井太会長から乾杯の発声があった。また、元同社の社員であった川端達夫元衆議院副議長および鷲尾龍華石山寺座主の二方による特別インタビューとして、同社社員時代の思い出や今後の同社に対する期待について話した。

 同社は、1926年に東洋レーヨンとして創立され、滋賀工場設置認可を取得した4月16日を創立記念日として制定した。1970年に社名を現在の東レに変更し現在に至るが、創業以来、一貫して「社会への奉仕」を存立の基礎とし、その志は現在の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」に引き継がれている。
 また、当初から「企業の盛衰は人が制し、人こそが企業の未来を拓く」との考え方の下、人材育成を経営の根幹に置く「人を基本とする経営」を進めてきた。
 そして今、同社は、TORAY VISION 2050を定め、2050年に向けて同社が目指す世界として、「人と地球が調和し資源が循環し自然が再生していく世界」「安全・安心な社会の中で豊かさが生み出され分かち合える世界」「すべての人が健やかに心地よく暮らす世界」を掲げている。
 また同社の「ありたい姿」を表す言葉として「Weaving Science into Society『科学で社会の未来を紡ぐ』」を新たに設定し、ここまでの100年に培ってきた同社の科学(R&D、生産、エンジニアリング、マーケティング)を、社会課題やニーズと結びつけ、社会に実装することで、不可欠な価値へと高めていく姿勢を示した。そしてこれからの新たな100年に向け、同社は、「真のサステナブルな会社」への進化に全力で取り組んでいくとしている。

メッセージを述べる大矢社長

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