三洋貿易は3月5日、同社の取り扱うオーシャンバウンドプラスチックの#Tideのプラスチック製品が、オーケー化成との協業にて海から始まる水の旅をコンセプトに、自然の流れを感じさせる4つのカラーのプラスチック樹脂が誕生したと発表した。
これらの製品ではブランドや使用シーンに合わせて、色調やバランスのカスタマイズも柔軟に対応可能となる。
近年、樹脂製品においても装飾性や唯一性を重視する市場ニーズが高まっている。ラメや光拡散剤を活用することで、光の当たり方や肉厚によって表情が変化するデザインを実現でき、マーブルデザインのように一点ごとに異なる風合いを持つ製品は、工芸品のような個性を評価するユーザーから特に高い支持を得ている。さらに、射出成形において樹脂が金型内で合流する部分に発生する線状の欠陥であるウェルドラインも、意図的にデザインへ取り込むことで表現の一部として活用可能で、単なる欠陥対策ではなく、付加価値の高い意匠提案としてアプローチすることができる。
同社が国内総代理店契約を締結しているスイス発のサステナブルブランド「Tide Ocean」は、海洋汚染の原因となる「オーシャンバウンドプラスチック」を回収し、最先端のリサイクル技術で高品質な素材へと生まれ変わらせることが可能となる。今回は、海を守る活動から生まれたオーシャンバウンドプラスチックを、私たちの生活により身近な存在へとつなげるため、水が巡る過程や変化を色彩のストーリーとしている。水は、場所や環境によって透明にも濃くもなり、静けさや力強さといった多様な表情を見せる。その移ろいゆく水の姿と、水とともに続く未来への旅路をカラーデザインとした。
#Tideは、ペレット、ヤーン、フィラメントなど多用途に対応し、時計、アパレル、化粧品容器、自動車部品など幅広い分野で採用されている。スイス生まれの高品質とFDA、GRS、OBP certification、Controlunion Certified、Recycled claim standard100・などの国際認証に裏付けられた信頼性を誇り、環境負荷を大幅に削減しながら、デザイン性と機能性を両立する。
#Tideは、海洋プラスチック問題の解決と地域コミュニティの生活向上を両立するサステナブルなビジネスモデルを構築し、世界中のブランドとともに、循環型社会の実現に向けた挑戦を続けている。同社ではこれからも社会の課題を解決する「よい仕事」を推進していく。
2026年03月06日

