富山県朝日町とDUNLOPは3月3日、朝日町と博報堂が運営する共助型地域公共交通「ノッカルあさひまち」の車両に、ダンロップの次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を装着し、地域住民の交流・活性化に向けての共創プロジェクトを開始することを発表した。本取り組みは、高齢化が進む地域における安全な移動環境の実現と、ドライバーの負担軽減を目的としている。これによりノッカルが、地域住民にとってのさらなる交流活性化の土台となっていくことを目指す。2026年3月2日には支援発表会を開催し、タイヤ装着車両の運行を開始した。
本取り組みでは、ノッカルあさひまちで使用される車両に「SYNCHRO WEATHER」を装着する。対象は、朝日町役場が保有するノッカル専用車両1台と、こすぎ家(朝日町の移住定住拠点施設)に配置されている車両1台の計2台となる。タイヤはダンロップタイヤより無償提供される。この取り組みを通して、ノッカルという共助型地域公共交通にダンロップタイヤも共感し、1年中履き替えなしで走行ができるオールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER」を活用し、地域交通の課題解決に向けた支援を行う。
日本各地で高齢化が進み、路線バスや鉄道といった公共交通の維持が困難な状況の中、地方に暮らす方々の移動手段の確保が深刻な課題になっている。富山県の東端に位置する朝日町も、こうした課題に直面してきた。こうした背景から朝日町と博報堂にて開発・誕生したのが、共助型地域公共交通「ノッカルあさひまち」である。「ノッカル」という名前には、ご近所さんの自家用車でのお出かけに「乗っかる」という意味が込められている。住民がドライバーとなり、マイカーで移動する際に、同じ方面へ向かう利用者を乗せて運行する仕組みである。



