ニッタは2月26日、インド市場での事業拡大を目的として建設を進めてきた、同社連結子会社NITTA CORPORATION INDIAの新工場が完成し、2026年2月24日現地で竣工式を挙行したと発表した。今後は、同工場を同社グループのインドを含む南アジアおよび中東市場における中核拠点の一つとして活用し、競争力の強化を通じて持続的な成長を目指していく。新工場の面積敷地面積は2万5345㎡、延床面積は6846㎡、生産品目は、伝動搬送用ベルト、樹脂ホース、チューブ、オートツールチェンジャー、空調用エアフィルタ、投資額約835百万INR。
26年2月24日の竣工式には同社およびNCI従業員をはじめ、建設関係者など約240名が出席し、新工場の完成を祝うとともに、今後の安全操業と事業発展を祈念した。NCIは2012年の法人設立以降、インド市場で事業を展開してきた。新工場では、伝動・搬送用ベルト製品やホース・チューブ製品の加工機能強化に加え、空調用エアフィルタの製造を開始し、拡大する需要への対応力を高めている。また、福利厚生設備の充実など労働環境の改善を図るとともに、将来的な人員増強や事業拡大に備えたスペースを確保している。同社グループは、中長期経営計画「SHIFT2030」において、インド市場を重要な成長領域と位置づけ、事業基盤の強化を進めている。同工場はその取り組みの一環として建設したもので、現地ニーズに即した同社グループ製品の供給体制強化と、インド市場における幅広い産業分野への対応力向上を目的としている。

