産業資材事業は28%増益 バンドー化学の4~12月期

2026年02月10日

ゴムタイムス社

 バンドー化学の26年3月期第3四半期の売上収益は891億9100万円で前年同期比2・2%増、コア営業利益は71億9200万円で同24・4%増、営業利益は94億2600万円で同57・3%増、税引前四半期利益は98億8700万円で同55・1%増、四半期利益は71億5600万円で同68・7%増となった。
 セグメント別では、自動車部品事業の売上収益は447億7800万円で同1・9%増、セグメント利益は40億7300万円で同18・2%増となった。
 国内は自動車生産台数が減少したが、同社製品採用車種の増加により、補機駆動用伝動ベルト(リブエースなど)の販売が増加した。海外においては、米国では補修市場向け製品の販売が減少したが、欧州では補修市場向け製品の販売が増加した。中国では二輪車メーカーの生産が堅調に推移し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。アジアでは補修市場向けスクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。
 産業資材事業の売上収益は294億700万円で同2・6%増、セグメント利益は25億1000万円で同28・6%増となった。一般産業用伝動ベルトは、国内では産業機械用伝動ベルトの販売が前年並みに推移した。海外は、欧米では産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国では農業機械用伝動ベルトの販売が増加した。アジアでは、農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。運搬ベルトは、国内でコンベヤベルトおよび樹脂コンベヤベルト(サンラインベルト)の販売が増加した。
 高機能エラストマー製品事業の売上収益は107億8600万円で同0・2%増、セグメント利益は2億4600万円(前年同期はセグメント損失5100万円)となった。機能フイルム製品は、装飾表示用フイルムの販売が増加した。
 精密機能部品は、高機能ローラの販売が増加したが、精密ベルトおよびブレードなどの販売が減少した。
 ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを行うその他事業の売上収益は49億200万円で同8・9%増、セグメント利益は1億6300万円で同32・2%減となった。
 26年3月期連結業績予想は、売上収益1170億円で前期比1・2%増、コア営業利益82億円で同5・9%増、経常利益105億円で同201・7 %増、当期利益74億円で同394・5%増を見込んでいる。

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