住友ゴム工業は11月17日、企業・団体におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標2025」において「ゴールド」を4年連続で受賞ししたと発表した。
同社グループは企業理念体系「Our Philosophy」を体現するために、マテリアリティ(重要課題)を特定している。「多様な人材」は同社グループが掲げる7つのマテリアリティのうちの1つで、「多様な個性をもつ仲間とともに成長する企業」を目指している。その中で、LGBTQ+に関する研修をはじめ、理解促進や環境づくりへの取り組みを継続的に行ってきたことが評価につながったと考えている。
LGBTQ+に関する同社の主な取り組みは、理解促進・啓発活動と環境づくりとなる。
理解促進・啓発活動では、採用面接官や管理職向けにLGBTQ+に関する理解向上研修を実施、世界各国でLGBTQ+の権利を啓発する活動やイベントが実施される6月のプライド月間に合わせて、神戸本社、東京本社、国内6工場にレインボーフラッグを設置、プライド月間にちなんだWEB会議背景の配布、社外イベントに参画し、同社のLGBTQ+に関する取り組みを紹介するパネルを設置となる。
環境づくりでは、社内コミュニティでの情報発信、Ally(アライ)ステッカーの配布となる。
同社は、多様な人の個性や価値観、また多様な働き方を認め合い、公平な機会の提供(Equity)への取り組みを継続することで、個人の成長、ひいては企業価値の向上につながるダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)をさらに推進していく。
2025年11月20日


