三井化学が9年連続選定 ESG投資指数の銘柄

2025年09月16日

ゴムタイムス社

 三井化学は9月11日、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人が採用する国内株式を対象とした6つのESG投資指数すべてにおいて、継続して構成銘柄として選定されたと発表した。同社は、GPIFがESG投資指数に基づく運用を開始した2017年以降、9年連続ですべての指数の構成銘柄として選定されている。
 同社が継続選定されているGPIF採用のESG国内株式指数(2025年8月時点)は、FTSE Blossom Japan Index(2017年運用開始)、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(2022年運用開始)、MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数(2024年運用開始)、MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(2017年運用開始)、Morningstar Japan exーREIT Gender Diversity Tilt Index(2023年運用開始)、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(2018年運用開始)となる。
 同社は、GPIFが採用する上記のESG投資指数に加えて、世界的なESG投資指数である「Dow Jones BestーinーClass Asia Pacific Index」、「FTSE4 Good Index Series」、「MSCI Selection Indexes」にも継続的に選定されており、社会と同社グループの持続可能な発展を目指した取り組みが高く評価されている。
 同社グループは、化学産業が社会の基盤と革新を担う存在であり、持続可能な社会に向けて大きな責任を負っているとの認識のもと、ESG要素を経営・戦略に積極的に取り込んでいる。「環境と調和した循環型社会」、「多様な価値を生み出す包摂社会」、「健康・安心にくらせる快適社会」を実現すべく、環境貢献価値Blue Value、QOL向上価値Rose Valueの提供をはじめとする社会価値創造の取り組みを深化させ、サステナブルな未来に貢献するグローバル・ソリューション・パートナーを目指していく。
 

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー