TOYO TIREは8月20日、9月5日~7日、北海道帯広市を拠点に開催される「XCRスプリントカップ北海道」の第4戦「ラリー北海道」へ参戦する12チームに、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給し、同レースでの活躍をサポートすることを発表した。
「XCRスプリントカップ北海道」は、2022年からシリーズ化した、クロスカントリー車両によるラリーレースである。シリーズ第4戦の「ラリー北海道」はFIA(国際自動車連盟)とJAF(日本自動車連盟)が開催する、未舗装路を高速で走り抜けるハイスピードグラベルラリーである。
参戦車両は帯広市を起点に、陸別町や音更町など山間部の林道に設けられた全行程約630kmのコースを最高時速100km以上のスピードで駆け抜ける。わだちのある林道や砂利道のコースを高速で走破するためには、ドライバーの高度なテクニックに加え、装着タイヤには高いレベルの悪路走破性と耐久性が必要となる。
本年は、OPEN COUNTRYブランドアンバサダーの三浦昂選手が「KーONE Racing with TOYO TIRES」のドライバーとして出場するほか、川畑真人選手がドライバーを務める「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」、モータージャーナリストの竹岡圭選手がドライバーを務める「圭rallyproject with MMC TOYO TIRES」、マツダと共同で新車両「MAZDA CXー60」を投入する「TCP MAGIC with TOYO TIRES」、前戦の「ARK ラリーカムイ」でクラス優勝を果たし、現在XCー3クラスシリーズランキング首位の藤野秀之選手がドライバーを務める「WISTERIA with TOYO TIRES」が出場する。同社はこれらのチームを含む、計12チームにOPEN COUNTRYシリーズを供給し、サポートを行なう。


