ゴムタイムス社は8月7日、「ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。
第1部では、接着に関係するゴムの特性や特徴を基礎から理解してもらい、ゴム金属接着部品の基本知識を習得してもらい受講者の製造している接着部品の信頼性向上に貢献する。第2部では、間接接着法を取り上げ、特に顧客要求として顕在化している二つのポイント、つまり「接着耐久性の向上」「被着体としての金属の樹脂化」に関する技術を取り上げる。
〇セミナー開催日時25年8月7日10時30分~16時30分。
〇講師 江口力人(ラバーボンドケミカル代表取締役社長)。略歴 1998年ロームアンドハースジャパンにてアジア太平洋地域営業技術部長として約10年活動。2017年10月にラバーボンドケミカルを設立し、加硫接着技術顧問活動と販売代理店活動を行う。飯泉信吾(ゴムの加硫接着技術顧問)略歴 1978年慶応義塾大学大学院工学研究科(応用化学専攻)修士課程修了。同年、ブリヂストンタイヤ、現在のブリヂストン入社。2012年よりタイ王国に赴任、化学薬品製造販売会社の社長を歴任、現在も技術顧問を務める。
〇受講料は4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムスWEBから。
〇当日のプログラム。<1部>①各種合成ゴムの種類と特性②表面処理の技術③加硫接着剤の種類と特徴④加硫メカニズム⑤接着不良における対策と原因⑥接着塗装と安全対策など<2部>①序論②ゴム/金属加硫接着体の耐久性向上➂熱可塑性樹脂とゴムの複合化技術➃今後の技術開発