住友ゴムが未来プロジェクト実施 全国5ヵ所で環境保全活動

2025年06月09日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は6月5日、同日の世界環境デーを起点に、環境保全活動の一環として日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チームダンロップ未来プロジェクト」を実施すると発表した。
 同社は、主力ブランドDUNLOPと日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チームエナセーブ未来プロジェクト」を、2013年から継続して実施してきた。
 これまでエナセーブとして行ってきた環境保全活動を、今年からDUNLOPが受け継ぎ、呼称を「チームダンロップ」に変更する。和歌山県で実施する「孟子不動谷生物多様性活性化プロジェクト」を皮切りに、全国5ヵ所で活動を予定している。
 同活動は、さまざまな世界初や日本初の技術や商品を世に送り出してきたDUNLOPブランドの売上の一部を活用し、DUNLOPとその商品を使用するユーザーが一緒になって行う環境保全活動となる。2013年から「チームエナセーブ未来プロジェクト」として、2025年からは「チームダンロップ未来プロジェクト」として、国内外の身近な文化・自然を守り伝える日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいく。

主な市販用タイヤ対象商品

主な市販用タイヤ対象商品

2024年の活動の様子

2024年の活動の様子

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