住友理工は5月16日、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で5月24日(土)、25日(日)に開催される「こまき産業フェスタ2025」に出展することを発表した。
こまき産業フェスタは、小牧市内の企業と地域住民との交流を促し、地域産業の活性化、またSDGsの普及推進を目的に開催されるイベント。
同社は長年、小牧本社・製作所を事業運営の中核拠点とし、地域住民に理解、協力をされながら、事業活動を進めてきた。本イベントを通して、地域住民に同社の製品や技術を改めて知ってもらうとともに、日頃の感謝を伝える機会として出展する。
今年のこまき産業フェスタのテーマは「こまきの未来…つなげ次世代へのバトン」。同社はSDGsの17目標のうち「すべての人に健康と福祉を」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「気候変動に具体的な対策を」につながる技術として、「ヘルスケア」「電気自動車(EV):熱マネジメント」に関する製品を出展する。
SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の観点では、フレイルチェックで使用している、同社独自のゴムセンサー「SR(スマートラバー)センサ」を活用した足圧バランス計を展示し、体験してもらう。
SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、目標13「気候変動に具体的な対策を」の観点では、EVなどに使用されているモーターやバッテリーなどの騒音・熱対策に貢献するMIFの特徴を体感できるコーナーを用意している。
社会課題の解決に向けて、ソリューションを提供し続ける同社ならではの製品を体感できる展示を用意し、多くの来場を期待する、としている。