タイヤ公正取引協議会は5月27日、東京都文京区の嘉ノ雅茗渓館で第45回通常総会を開催した。総会では、第1号議案令和6年度事業報告および収支決算、第2号議案令和7年度事業計画案および収支予算案等を審議し、いずれも原案通り承認可決した。
令和7年度の事業計画では、会員企業と業界の景表法、独禁法のコンプライアンス体制の支援強化を進めるとともに、相談対応、審査・調査、研修啓発、課題対応の4つの課題解決に取り組むことを柱としている。
相談対応では、重大違反事案の発生時の相互連携を行う。審査・調査事業では、WEB版店頭調査「TFTC Web Check Report」の開発を進める。研修啓発では、TFTCユーザープラットフォーム向けの研修動画の作成を進める。 課題対応に関しては、EC取引・表示の適正化推進、新品タイヤの製造年週、オールシーズンタイヤに関する適正な情報提供などを行っていく。
総会後の懇親会では、山本悟会長(住友ゴム工
2025年05月29日