三ツ星ベルト、入社式開催 池田社長、新入社員49名にエール

2025年04月02日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルトは4月1日、ホテルオークラ神戸(神戸市)で2025年度入社式を開催した。入社式には2025年度新入社員49名を始め、池田浩社長や同社グループ役員、2024年度に入社した社員が出席し、新入社員の新しいスタートを祝った。
 49名の新入社員を前に挨拶に立った池田浩社長はグローバルにおいて混とんと変化する政治環境・経済情勢に触れながら、「我々を取り巻く環境は厳しいが、グローバルに展開する企業として、当社は変化にぶれない強い会社となり、その先の50年後、100年後も持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続けたい。そのためには、当社が掲げている『人を想い、地球を想う』の企業理念を大切にする。そして2023年度に理念体系に付け加えた『化学の力で人々の快適な暮らしを支える会社』のとりくみを全社員で共有し、事業活動を進めていく必要がある」と述べた。池田社長は「過去の成功体験にとらわれることなく、事業運営や技術開発でも大きな変革が求められている。これをやり遂げるには我々の仲間になられた皆さんの新しい感性や発想を必要になる。どうか皆さんには新しい風を三ツ星ベルトに吹き込んでほしい」とエールを送った。
 続いて先輩社員を代表し、2024年度に入社した家田高佑さんが挨拶に立った。家田さんは新入社員に対し、「疑問を絶やさないこと、想像力を働かせることの2点を大切にしてほしい。健康に気を付けながら、実り多い研修生活を送ってほしい」と語った。その後、新入社員代表して、渡辺皓貴さんが新入社員代表宣言を行った。渡辺さんは「本日、こうして我々新入社員49名が三ツ星ベルトグループの一員になれたことを誇りに思います。私たちは三ツ星ベルトグループの成長に貢献できるよう、常に成長し続ける向上心を持ち精一杯努力することを誓います」と決意を述べた。

池田浩社長

新入社員代表宣言を行う渡辺皓貴さん

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー