江北ゴム 天然ゴムと廃棄材融合 「リバー・プランター」を発売

2025年02月10日

ゴムタイムス社

 江北ゴム製作所(東京都足立区、 菅原健太代表取締役社長)は2月7日、食品業界で廃棄される未活用材と天然ゴムを融合した自然素材「Rebbur(リバー)」で製作したプランターを商品化したと発表した。
 Rebburは、有機的な天然材料のみを使用し、材料由来の質感や香りを豊かに表現した新感覚のゴム素材。この度、フェアトレードの天然ゴムに、食品業界で廃棄される海苔の端材、お茶の端材、卵の殻といった未活用材をそれぞれ混合することで、3種類の新素材を開発した。
 リバー・プランターは、ゴムの特性により、滑りづらく、中身がこぼれにくい、落としても割れない、つかみやすく移動させやすいプランターに仕上がっている。
 Rebburの素材名は、Rubber(ゴム)を逆綴りにした造語で、「逆転の発想」「ゴムの可能性」、さらには「Rebirth(再生)」などのメッセージも込められている。
 同社は2月12日から開催される東京インターナショナル・ギフトショー」でプランターのほか、スタンドとコースターも参考展示する。Rebbur PLANTER(リバー・プランター)、価格4800円(税込価格5280円)、サイズ直径86mm×高さ82mm、重さ195g、カラー ノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイト。

「リバー・プランター」3色展開

「リバー・プランター」3色展開

「プランター」「スタンド」「コースター」のラインナップ

「プランター」「スタンド」「コースター」のラインナップ

海苔の端材+天然ゴム

海苔の端材+天然ゴム

お茶の端材+天然ゴム

お茶の端材+天然ゴム

卵の殻+天然ゴム

卵の殻+天然ゴム

 

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