清水隆史氏が藍綬褒章 日本ゴム工業会、記念品贈呈

2024年06月10日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会は、6月7日に開いた第32回幹事会において日本ゴム工業会会長の清水隆史氏(TOYO TIRE代表取締役社長&CEO)が令和5年秋の褒章で「藍綬褒章」を受章したことを祝し、日本ゴム工業会の東正浩副会長(ブリヂストン代表執行役)が記念品を贈呈した。
 清水氏は昭和60年に東洋ゴム工業(現TOYO TIRE)に入社し、平成27年に同社代表取締役社長、令和4年には代表取締役社長&CEOに就任し、社業の発展並びに社業を通じた社会貢献等に尽力してきた。また、一般社団法人日本自動車タイヤ協会、タイヤ公正取引協議会、大阪ゴム工業会などの団体で会長や副会長など要職を務めてきた。さらに、日本ゴム工業会では平成30年5月から副会長、令和4年5月から現在に至るまで会長を務め、ゴム業界に対して貢献してきた。
 清水氏は「2015年の社長就任後、経営改革に取り組み、本社移転や社名変更、事業のグローバル化など果断なく取り組んできた。また、多くのゴム業界団体の重責を担わせていただいた」と話し、「令和5年秋の藍綬褒章を受章できたのも、ここに出席されている皆さま、関係者のご指導・ご鞭撻の賜物です。微力ですが、これからもサステナブル社会への貢献や日本ゴム工業会の発展に少しでも寄与していきます」と述べた。

左から清水会長と東副会長

 

 

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