日本ゼオン、持続可能な地球貢献へ 米国スタートアップに投資

2024年02月22日

ゴムタイムス社

 日本ゼオンは2月21日、CVCを運営する子会社Zeon Ventures Inc.を通して、光を用いて化学反応を促進させる技術を開発する米国スタートアップであるSyzygy Plasmonics Inc.(Syzygy)に投資したと発表した。同社は、今回の投資と並行してSyzygy社との協業の可能性を検討していく。
 Syzygy社は、光を用いて化学反応を促進させる技術の商業化を通じて、よりクリーンで安全な世界の実現を目指すスタートアップ。Syzygy社は、化学製品の製造に化石燃料の燃焼の代わりに光を利用する反応器を開発している。化石燃料を燃焼させる通常の反応器に代わり、Syzygy社の反応器を用いることで、例えばアンモニアからの水素製造やCO2とメタンからのメタノールの製造におけるCO2排出量の削減が可能となる。
 同社は、持続可能な社会への移行を加速させるため、Syzygy社と共に該社の技術を活用し、同社製品に関わる原料の新規製造法を開発している。また、同社グループの様々なアセットをSyzygy社と共有することで、Syzygy社の更なる成長を支援する。
 同社は持続可能な社会への貢献と、社会にとってなくてはならない製品・サービスの提供を目指し、今後も、重点4分野(「医療・ライフサイエンス」「CASE・MaaS」「情報通信(5G/6G)」「省エネルギー」)でスタートアップへ投資するとともに成長を支援し、「持続可能な地球」と「安心で快適な人々のくらし」に貢献していく。

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