米欧州と南・西アジアで増収増益 日精ASBの10月~12月

2024年02月15日

ゴムタイムス社

 日精エー・エス・ビー機械の2024年9月期第1四半期決算は、売上高が80億4300万円で前年同期比16・0%増、営業利益は16億3100万円で同24・3%増、経常利益は12億900万円(前年同期は800万円の利益)、純利益は8億7500万円(前年同期は4700万円の利益)となった。

 米州の売上高は29億8800万円で同2・8%増、セグメント利益は4億4500万円で同30・2%増となった。堅調な中南米地域に加え、北米でも機械需要が回復した結果、受注高が大きく増加し、豊富な受注残高を着実に消化した結果増収となった。セグメント利益も増収効果等により増益となった。

 欧州の売上高は16億6000万円で同111・0%増、セグメント利益は1億8900万円(前年同期はセグメント損失8400万円)となった。経済環境には不透明感が見られるものの、生活必需品に根差した同社需要は堅調であり、前年同期並みの受注高となった。一方、売上高は前期の展示会効果の収穫により大幅増収となった。また、セグメント利益も前年同期の展示会費用の負担解消により大幅増益となった。

 南・西アジアの売上高は25億400万円で同11・9%増、セグメント利益は3億5900万円で同16・3%増となった。東南アジア市場は市況回復に時間を要しているものの、インド市場が比較的堅調に推移した結果、前年同期並みの受注高となった。一方、売上高は、インド市場の牽引により増収となった。セグメント利益も増収効果等により増益となった。

 東アジアの売上高は8億9000万円で同10・1%減、セグメント利益は12億5800万円で同9・9%減となった。日本市場での大口案件の前倒し受注により、受注高は大きく増加した。一方、売上高は中国市場の低迷もあり減収となり、その結果、セグメント利益も減益となった。

 24年9月期通期の連結業績予想は売上高が372億円で前期比6・9%増、営業利益が78億円で同8・8%増、経常利益が79億円で同13・6%増、親会社株主に帰属する純利益が55億5000万円で同9・1%増を見込んでいる。

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