川⼝化学⼯業が設備投資 新製品開発推進、市場拡大へ

2024年01月16日

ゴムタイムス社

 川⼝化学⼯業は1月15日、同日開催の取締役会において、設備投資として既設マルチプラントである第20工場の改修(生産設備の新設及び更新)を行うことを決議したと発表した。
 同社は、2022年11月期(第121期)から中期経営計画(ACCEL2026)をスタートし、新製品開発の推進、市場拡大への挑戦、設備投資による環境負荷の低減、経営資源活用の最大化、システムの効率利用の推進の5つの事業戦略による企業価値の向上を努めている。
 そのうち、「新製品開発の推進及び市場拡大への挑戦」を進めるうえで、生産能力の増強を目的に同設備投資を行うこととした。
 同設備投資(固定資産の取得)の内容は、製造設備(機械装置)で、所在地は、埼玉県川口市領家4丁目6番42号。予定取得価格は560,000千円となっている。
 改修スケジュールは、2025年3⽉着⼯予定で、同5⽉完成予定、同6⽉稼働予定となっている。
 なお、同設備投資が2024年11⽉期の連結業績に与える影響はなく、次年度以降の業績に与える影響については、必要に応じて適切に開⽰していく。

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