合成ゴム特集 大阪ソーダ ラクレスターは新規増加へ 他材料の切り替えも伸長

2024年01月03日

ゴムタイムス社

 大阪ソーダの機能材事業部は、エピクロルヒンドリンゴム「エピクロマー」をはじめ、アクリルゴム「ラクレスター」、シランカップリング剤「カブラス」、合成樹脂のダップ樹脂、ノンフタレート型アリル樹脂、アリルエーテル類などを取り扱っている。
 機能化学品の上半期を振り返ると、アリルエーテル類における同社アリルクロライド製造設備の主要機器不具合による出荷調整と、需要低迷が大きく影響し、売上高は134億7700万円で同11・3%減となった。
 機能化学品のうち、エピクロマーは

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