シリコーンゴム成形品の出荷底堅い 信越ポリマーの4~9月期

2023年10月27日

ゴムタイムス社

 信越ポリマーの24年3月期第2四半期連結決算は、売上高が534億5600万円で前年同期比1・7%増、営業利益は58億8300万円で同11・4%減、経常利益は64億300万円で同11・4%減、四半期純利益は46億1700万円で同8・3%減となった。
 セグメントのうち、精密成形品事業の売上高は248億8500万円で同2・1%増、営業利益は41億2900万円で同21・4%減となった。半導体関連容器やOA機器用部品、シリコーンゴム成形品の出荷が底堅く、全体として売上は前年並みとなった。半導体関連容器は小口径ウエハー容器は低調だったが、300mmウエハー用容器の出荷が底堅く推移し、売上は前年並みとなった。シリコーンゴム成形品は一般成形品は低調だったが、メディカル関連製品が堅調に推移し、全体の売上は前年並みとなった。
 電子デバイス事業は、売上高が121億5300万円で同2・2%増、営業利益は8億2100万円で同0・5%増となった。自動車産業の需要回復により、自動車関連入力デバイスなど車載製品の出荷は堅調だったが、電子機器関連製品の出荷が低調に推移し、全体として売上げは前年並みとなった。
 住環境・生活資材事業は、売上高が128億5400万円で同1・0%減、営業利益は6億8400万円で同54・7%増。人流の回復によりラッピングフィルムの出荷が戻りつつあるが、塩ビ関連製品の市場環境が非常に厳しく、売上は横ばいとなった。
 通期予想の修正はなく、売上高は1110億円で前期比2・5%増、営業利益は130億円で同2・0%増、経常利益は130億円で同0・1%増、当期純利益は90億円で同5・5%増を見込んでいる。

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー