機能材料事業は3割減益 信越化学4~6月期

2023年07月28日

ゴムタイムス社

 信越化学工業の24年3月期第1四半期連結決算は、売上高が5992億100万円で前年同期比8・8%減、営業利益は1908億2000万円で同23・6%減、経常利益は2171億1500万円で同17・3%減、四半期純利益は1536億3300万円で同16・6%減となった。
 シリコーンやセルロース誘導体などが含まれる機能材料事業の売上高は1080億円で同14%減、営業利益は256億円で同30%減となった。汎用製品群で在庫調整や市況下落の影響を受けたが、機能性の高い製品群で収益を補うことに努めた。
 塩化ビニル樹脂や苛性ソーダなどの生活環境基盤材料事業の売上高は2404億円で同17%減、営業利益は801億円で同38%減となった。塩化ビニルは、中国における建設や住宅投資の弱さから、輸出圧力が収まらず、市況の改善が期待通りに進まず。か性ソーダも同様な状況となった。  なお、24年3月期の連結業績予想については直近公表の数値を修正し、売上高は2兆3000億円で前期比18・1%減、営業利益は7000億円で同29・9%減、経常利益は7600億円で同25・5%減、純利益は5200億円で同26・6%減を見込んでいる。

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