ランクセスがツール開発 CFPを自動的に算出

2023年03月13日

ゴムタイムス社

 ランクセスは3月8日、グループ全体で提供する自社製品のカーボンフットプリントを自動的に算出するツール「プロダクト・カーボンフットプリント・エンジン」を開発したことを発表した。

 同ツールは、グループ内の事業部で蓄積した既存データを使用し、製品ライフサイクルにおけるゆりかごからゲート(Cradle―to―gate)アプローチに従い、原材料の採取から製品の工場出荷までに発生する排出量を計算する。これには、生産時の温室効果ガス排出量に加えて、製品毎の原材料、消費エネルギー、操業用資材、物流からの排出量及び廃棄物処理による排出量などが含まれる。同ツールは、製品のカーボンフットプリントの測定に関するISO14067規格に基づき、テュフ・ラインランドから認定を受けている。

 同社は「プロダクト・カーボンフットプリント・エンジン」の活用を通して、顧客の持続可能性の目標達成を支援することを目指している。同社の顧客は、今後、販売担当者に排出量データの提供を要求することができるようになる。カーボンフットプリントの計算に使用されるデータ蓄積(データプール)は、継続的に改善を重ねていくことになるため、現在は十分なデータが得られていない製品についても、将来的には排出量を計算することが可能となる。

 

排出量を自動的に計算

排出量を自動的に計算

 

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