ゴム業界 1月発表の値上げ 

2023年01月23日

ゴムタイムス社

 日本エイアンドエルは1月16日、合成ゴムラテックス類について、2023年4月1日より製品価格を改定すると発表した。

 対象品種は紙加工用ラテックスとその他ラテックスで、価格改定幅はいずれも+25円/ドライkg以上となる。

 今回の価格改定について、同社は、原料変動に伴う価格改定とは別に用役費、副原料費、輸送費などのコストアップに対応するものとしている。同社はこれらのコストアップ分を自助努力のみで吸収する事は困難な状況として、安定供給維持のため価格改定を決定した。

 ブリヂストンは1月20日、国内市販用タイヤについて、メーカー出荷価格の値上げを決定したと発表した。

 対象商品は国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップで、値上げ率は6~8%(各商品グループ平均)、値上げ時期は夏タイヤが2023年4月1日、冬タイヤが2023年7月1日となっている。

 近年、タイヤ原材料価格に加え生産・供給に関わるエネルギー費等が高止まりしている。同社は、生産性向上などの改善で全てを吸収することは困難な状況であると判断し、値上げを決定した。

 同社グループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて制定した企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていくとしている。

 

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