フッ素ゴムは需要堅調 ダイキン工業の4~9月期

2022年11月09日

ゴムタイムス社

 ダイキン工業の2023年3月期第2四半期決算は、売上高は2兆197億9000万円で前年同期比29・6%増、営業利益は2216億5400万円で同15・0%増、経常利益は2226億5400万円で同13・1%増、四半期純利益は1563億9500万円で同12・4%増となった。
 セグメントのうち、化学事業セグメント合計の売上高は1312億9300万円で同28・9%増、営業利益は258億2600万円で同66・8%増となった。
 フッ素化学製品全体の販売は、半導体・自動車分野を中心に広範囲での堅調な需要に加え、原材料市況高騰を背景とする価格政策を実施したことで、売上高は前年同期を大きく上回った。フッ素樹脂は、世界的な半導体・自動車関連需要の堅調な推移に伴い、売上高は前年同期を上回った。 また、フッ素ゴムも自動車関連を中心に需要が堅調であること、原材料市況高騰を背景とした価格政策を実施したことで、売上高は前年同期を大きく上回った。化成品のうち、表面防汚コーティング剤や撥水撥油剤の需要に停滞が見られたものの、半導体向けエッチング剤などの需要が堅調に推移し、化成品全体の売上高は前年同期を上回った。フルオロカーボンガスは、原材料市況高騰に対応した価格政策の着実な実行に努め、売上高は前年同期を大きく上回った。
 通期の連結業績予想は売上高・利益を上方修正した。売上高は3兆7600億円(前回発表は3兆4800億円)で前期比20・9%増、営業利益は3630億円(前回発表は3550億円)で同14・7%増、経常利益は3580億円(前回発表は3550億円)で同9・3%増、当期純利益は2350億円(前回発表は2300億円)で同7・9%増を見込んでいる。

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