ネーミングライツ契約を更新 デンカビッグスワンスタジアム

2022年10月25日

ゴムタイムス社

 デンカは10月23日、2022年12月31日に期限を迎えるデンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)のネーミングライツ契約の更新について発表した。

 デンカビッグスワンスタジアムは、今シーズン6年ぶりのJ1復帰を成し遂げたアルビレックス新潟のホームグラウンドであるとともに、ワールドアスレティックスクラス2公認、かつ日本陸上競技連盟第1種公認の競技場となっている。集客力では、Jリーグ全体で10位、J2リーグでは1位(平成30年~令和4年における平均入場者数)を誇る施設で、アルビレックス新潟がJ1昇格を決めた2022年10月8日のベガルタ仙台戦では3万2979人のサポーターが集まり、記念すべき昇格の瞬間を見守った。

 同契約の更新にあたっては、現名称である「デンカビッグスワンスタジアム」を継続し、契約期間は2023年1月1日から2025年12月31日までの3年間。契約金額は年額4730万円(税込)で、新潟県、アルビレックス新潟、同社の3者契約が継続される。23日付で契約が締結された。

 同社は新潟県内に青海工場(糸魚川市)および、ワクチンや検査試薬を生産する新潟工場・鏡田工場(五泉市)など複数の製造拠点を有し、地域に深い関わりがある。また、ヘルスケア事業を経営の柱のひとつとする同社は、人々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上を目指している。

 同社は今後も、ネーミングライツを通じてデンカビッグスワンスタジアムが地域活性、スポーツ振興の場として発展するよう支援していくとしている。

 

ビッグスワンスタジアム

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