タイヤ、射出成形機など受賞 22年度グッドデザイン賞発表

2022年10月14日

ゴムタイムス社

 日本デザイン振興会は10月7日、2022年度の「グッドデザイン賞」の受賞結果を発表した。前年を上回る5715件の応募の中から1560件(受賞企業数は1099社)が受賞した。ゴム樹脂関連企業ではタイヤメーカーのほか、射出成形機メーカーのソディックなども受賞した。
 ◆ブリヂストン
 ブリヂストンはプレミアムスタッドレスタイヤ「ブリザックVRX3」、快適性を追求したSUV専用タイヤ「アレンザLX100」、乗用車用低燃費タイヤ「エコピアNH200」シリーズのタイヤ3製品が受賞したほか、乗用車用タイヤとメンテナンスのサブスクリプションサービス「モボックス」が受賞した。
 モボックスは2年(24か月)もしくは3年(36か月)契約で、契約時にはブリヂストン製品のタイヤ4本(サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤが用意)が選べる仕組みとなっている。

エコピアNH200

 ◆横浜ゴム
 横浜ゴムは低燃費性能重視型トラック用オールシーズンタイヤ「ブルーアース711L」が同日、2022年度グッドデザイン賞を受賞した。「ブルーアース711L」は、国内大型トラック用タイヤとして、初めて低燃費タイヤブランド「ブルーアース」の名を冠した商品で、同社トラック用タイヤ史上最高の燃費性能を実現した。
 また、耐摩耗性能は従来品「ZEN 702ZE―i」と同等以上、耐偏摩耗性能、ウェット性能、雪上性能、静粛性は同等を確保している。同社のタイヤ商品は2016年から7年連続でグッドデザイン賞を受賞している。

BluEarth 711L

 ◆TOYO TIRE
 TOYO TIREはSUV向けオールテレーンタイヤ「オープンカントリーA/TⅢ」、ミニバン専用タイヤ「トランパスmp7」、コミュニティバス専用スタッドレスタイヤ「M937」の3商品が受賞した。
 受賞した3商品については、いずれもトレッド面に機能的な役割を発揮する要素を凝縮した、独特なパターンデザインを特長としている。いずれも同社独自のパターンデザイン技術が使用環境やニーズの変化を的確に捉え、時代にマッチした製品開発を行う姿勢を具現化したものとして評価された。

オープンカントリー  ATⅢ

 ◆ソディック
 ソディックは金属3Dプリンタ「金属3Dプリンタ高速造形LPM325S」が受賞した。同プリンターは、金属粉末の溶融凝固による3D造形と造形物への基準面加工を1台の機械で行う新しいタイプのハイブリッド複合加工機である。造形精度・造形速度など3Dプリンタ本来の性能を一層向上させることをコンセプトに開発した。
 ◆ラフタージャパン
 北海道発アウトドアブランドメーカーのラフタージャパンは安全靴「LSS―18010ラップアップセーフティⅡ」が受賞した。ラップアップ(WRAP UP)とは包み込むの意を表しており、クッション性と安全性を考慮したオリジナル耐油ソール(JSAA規格A種合格認定)が特長。耐油ソールはEVAとゴムのハイブリッド仕様となっている。

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