積水化成品の新素材採用梱包材 ジャパンスター賞を受賞

2022年08月29日

ゴムタイムス社

 積水化成品工業は8月25日、日本包装技術協会が主催する「2022 日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞の「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞したと発表した。

 日本パッケージングコンテストは、時代と社会の要請に対応した生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及に資することを目的に、その年の包装の優秀群を決定するもので、毎年開催されている。第44回目となる今年、同社が東芝、SBS東芝ロジスティクスと共同出品をした「リチウムイオン電池100%リサイクルEPSと極限収納」が、最高峰のジャパンスター賞の「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞した。

 「リチウムイオン電池100%リサイクルEPSと極限収納」は、従来品と比べて収納数を25%向上させた上に、欧米などの包装廃棄物の特定重金属規制に準拠した100%リサイクル原料である、同社の新素材「エスレンビーズRNW ERS」を採用し、物流コスト、CO2削減に寄与している。「エスレンビーズRNW ERS」は、同リチウムイオン電池用の梱包材として、2023年1月から量産予定となっている。

 「エスレンビーズRNW ERS」の具体的な特長として、「工場内で排出されるトレーサビリティ可能なPS回収材を使用したリサイクル原料100%の環境負荷低減製品」「RoHS指令を準拠し、Reach規制に適合」「バージン原料を使用した従来品と同程度の物性を保持」の3点が挙げられる。

 同社グループは、持続可能な社会の実現に向けて、従来から注力している3R活動(Reduce、Reuse、Recycle)に、2R(Replace、Re―create)を加えた「SKG―5R」を実践し、CO2排出量削減とサステナブル・スタープロダクト(環境貢献製品)の創出を推進している。今後も同社は、保有するユニークな技術を活かし、事業活動を通じた環境負荷低減の取り組みを行っていくとしている。

 

ジャパンスター賞を受賞

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