豊田合成、3Dプリンタを活用 樹脂廃材社内リサイクルに

2022年06月22日

ゴムタイムス社

 豊田合成は6月20日、廃棄物低減の一環として、樹脂廃材の社内でのリサイクルを拡大させるため、エスラボと共同で開発している「樹脂ペレット式3Dプリンタ」を活用していくと発表した。
 同社の3Dプリンタの特長は金型を用いることなく各種製品の造形ができることだ。加えて今回開発中の3Dプリンタは、エスラボの押出機に関する独自技術と当社の樹脂成形の知見を応用することで、専用材(樹脂フィラメント)が必要な従来式と比べ、低コストな汎用材での造形が可能だとしている。
 同社では、金型なしで樹脂ペレットを造形できる本装置を活用することで、車の内外装部品の生産時に生じる樹脂廃材のうち、従来は強度などの条件を満たさず自動車部品への再利用ができなかった分を、治具などへ生まれ変わらせることで、社内でのリサイクルを拡大していくとした。
 なお同社の3Dプリンタは、6月22日から24日まで東京ビッグサイトで行われる「次世代3Dプリンタ展」にエスラボから出品される。

3Dプリンタ

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