ゴムロール特集 東商ゴム工業 半導体や繊維機械向けの注文が好調 レコード針用ダンパーゴムの採用広がる

2022年06月21日

ゴムタイムス社

 東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)の今期(22年6月期)の現況(21年7~22年4月)は、売上は前年同期比20%増、営業利益も増益で進捗している。「半導体関連設備向けのローラーが好調に推移するほか、繊維機械は欧州など海外への輸出が元気で、繊維機械向けローラーの受注も伸びている」(末永社長)という。印刷機械関連では官公庁向けのプリンタに使われるローラーの動きが良好だ。

 同社では、レコード針用の「ダンパーゴム」や同社オリジナルシリコーンゴム「フリーゴム」などローラー以外の製品開発にも力を注いでいる。レコード針用「ダンパーゴム」について

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