ハイケム、多様なニーズ対応 PLAポリオールの取扱開始

2022年04月16日

ゴムタイムス社

 ハイケムは、カーシートから塗料、ヴィーガンレザーまで幅広い用途に活用可能なポリウレタンの原料となるポリオールにおいて、生分解性を有する「PLA(ポリ乳酸)ポリオール」の取り扱いを開始した。ポリウレタンはポリオールとイソシアネート化合物を反応させてできる高分子。主にカーシートやソファー、枕のクッション材などに使用されている。また、配合処方や成形方法を変えることで、様々な性能を引き出すことができ、発泡体、ゴム、塗料、接着剤などに使用できるほか、繊維用途では、水着や下着に使われるスパンデックスと呼ばれる弾性のある繊維や合成皮革にも使え、様々な業界で多様な用途に活用することができる。
 取り扱いを開始した PLAポリオールは、トウモロコシを原料として製造した PLAにバイオ由来の化合物を重合して製造している。したがって、焼却しても大気中の二酸化炭素を増加させない(カーボンニュートラル)ため、化石由来のプラスチックよりも環境負荷が低くなる。
 また、一定の環境下で水と二酸化炭素に分解する(生分解性)も有しているため、環境負荷低減に貢献することができる。

ポリ乳酸ポリオール

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