東レフィルム加工が策定 サステナビリティ・ビジョン

2022年02月18日

ゴムタイムス社

 東レフィルム加工は2月17日、2030年に達成を目指す数値目標を織り込んだ「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」を策定したと発表した。

 東レグループは2018年7月に「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」を公表している。その中で掲げる2050年に東レグループが目指す世界の実現に向け、同社は「生産・流通活動における気候変動対策の推進」と、「環境配慮型製品の拡大」を通じた循環型社会への貢献を進めている。

 昨今、様々な地球規模の課題が相互に関連しながら深刻化しており、サステナビリティ(持続可能性)は世界における最重要の共通課題となっている。こうした中、国際社会において、世界的な課題解決に向けた企業の貢献が期待されている。

 今回策定された「東レフィルム加工 サステナビリティ・ビジョン」は、東レグループが目指す事業推進による社会への貢献と、それに伴う環境負荷の低減の両面に対して、東レグループのフィルム事業の中核会社である同社としての考え方と中長期の取り組みを明確化したものとなっている。

 「生産・流通活動における気候変動対策」では、同社は生産活動におけるエネルギー削減や再生可能エネルギーの導入に加え、流通活動におけるモーダルシフトや回収・再利用を前提とした循環型荷資材への転換・拡大を推進していく。

 「環境配慮型製品の拡大」を通じた循環型社会への貢献では、東レグループの強みであるフィルム薄膜化技術と同社の高度なフィルム加工技術の組み合わせによるプラスチック減量化をはじめ、環境低負荷製品の開発・提供拡大や、バイオマス原料やリサイクル原料の使用拡大を、包装材料、情報材料の両用途で積極的に進めていく。

 同社は、「わたしたちは暮らしを『包む』素材と技術で持続可能な社会の実現に貢献します」の宣言のもと、世界的課題の解決への貢献に全力を尽くしていくとしている。

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