ベンツCクラスに新車装着 グッドイヤーのイーグルF1

2021年11月04日

ゴムタイムス社

 日本グッドイヤーは11月1日、同社のウルトラハイパフォーマンスタイヤ「イーグルF1アシメトリック5」が、メルセデス・ベンツの新型Cクラスに新車装着で採用されたと発表した。

 採用サイズは、アバンギャルドのフロントとリアが225・50R17・94Y・イーグルF1アシメトリック5MO、AMGラインのフロントが225・45R18・95Y・XL・イーグルF1アシメトリック5MO、AMGラインのリアが245・40R18・97Y・イーグルF1アシメトリック5MOとなっている。

 新型Cクラスは2014年以来、7年ぶりのフルモデルチェンジになる。よりエレガントに、よりスポーティに進化したCクラスには、安全機能やデザインなど、随所にフラッグシップモデルであるSクラスの要素が取り入れられている。また、パワートレインは全て電動化され、モーターによる高効率なエネルギー回生やブースト機能により、高度な環境性能と、どこまでも続く気持ちの良い走りを実現している。

 今回採用されたグッドイヤーの「イーグルF1アシメトリック5」は、高いグリップ力、ブレーキング力および優れたハンドリング性能など、すべてを妥協しない、欧州で開発されたイーグルシリーズのフラッグシップモデルで、電動車のタイヤに求められるモーターからの強力で瞬間的なトルクの立ち上がりとバッテリーパックの付加重量に耐える耐荷重性能や、車内の静かさを損なわない高い静粛性など、多くの性能要件を満たすタイヤとなっている。

 

イーグルF1アシメトリック5

イーグルF1アシメトリック5

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