住友ゴム、サステナブルタイヤ開発加速へ バイオマスとリサイクル技術を活用 

2021年09月24日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業が2050年のカーボンニュートラル実現に向け、サステナブル原材料を使った製品開発を加速する。同社が9月22日に開催したオンライン説明会で、2050年にタイヤを始め、スポーツ、産業品でもサステナブル原材料比率100%を目指すことを明らかにした。
 説明会では常務執行役員材料開発本部長の村岡清繁氏、執行役員サステナビリティ推進本部長の山下文一氏、材料開発本部材料企画部長の上坂憲市氏が登壇し、同社が今年8月に策定した「サステナビリティ長期方針(はずむ未来チャレンジ2050)」の概要やサステナビリティの全体図、サステナブル原材料開発について紹介した。はずむ未来チャレンジ2050では、2050年に向けてESG(環境・社会・ガバナンス)でチャレンジ目標テーマを設定。事業活動を通じて

全文:約1846文字

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー