ファインケミカル商社特集 東京材料 CASE対応強化やバイオ商材検討へ 原料の安定供給を最大目標に

2021年09月13日

ゴムタイムス社

 CASEやSDGsなど世の中が大きく変動するなかで、「お客様と社会の期待に応える会社でありたい」と語る東京材料の今井廣史社長。足元の需要動向やコロナ禍での事業戦略、期待する分野などについて今井社長に聞いた。

 ◆足元の需要動向は。
 21年度上期(4~9月)の国内売上はコロナ前の19年度並みの水準に戻る見込みだ。コロナで落ち込んでいた需要が戻ってきたことや、原材料の値上がりなどさまざまな要因が考えられる。
 海外拠点の上期(1~6月期)も概ね回復しているものの、地域によって回復度合いには差がある。中国は

全文:約1127文字

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー