KIA「EV6」に新車装着 クムホの共鳴音低減タイヤ

2021年09月06日

ゴムタイムス社

 クムホタイヤは9月2日、共鳴音低減タイヤ「Kサイレント」を搭載したタイヤを、KIAの電気自動車「The Kia EV6(以下EV6)」に新車装着用タイヤとして供給すると発表した。供給製品は「クルーゼンHP71」と「エクスタPS71」の2製品で、タイヤサイズはいずれも235・55R19。

 EV6は、現代自動車グループのEVプラットフォーム「E―GMP」を採用したKIA初の電気自動車専用モデルで、一度の充電で最大475kmの距離を走行でき、3・5秒で100km/hに到達する強力な加速性能、18分で最大80%という急速充電を可能にしている。

 今回同社が供給する製品は、電気自動車用タイヤにとって必要とされる低転がり抵抗性能・耐摩耗性能・トラクション性能などを備えている。特に、タイヤの内側に特殊スポンジを搭載することでノイズを低減させる共鳴音低減技術「Kサイレント」の採用により、重要な性能の一つとされる低騒音化を高いレベルで実現している。

 

共鳴音低減タイヤをKIA「EV6」に供給

共鳴音低減タイヤをKIA「EV6」に供給

 

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