売上減も営利・経利3桁増 カワタの4~6月期

2021年08月02日

ゴムタイムス社

 カワタの22年3月期第1四半期連結決算は、売上高が41億1100万円で前年同期比5・1%減、営業利益が1億9000万円で同101・0%増、経常利益が2億1200万円で同228・9%増、四半期純利益が1億3000万円となった。

 セグメント別では、日本は、売上高が25億400万円で同19・4%減、営業利益は1億3500万円で同50・1%減となった。都市部を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大の影響は限定的で、引き続き日用雑貨や容器・物流関連の受注は堅調に推移したものの、自動車関連については前年度末の受注残高が少なかった。

 東アジアは、売上高が13億8800万円で同18・8%増、営業利益は5500万円(前年同期は1億6600万円の営業損失)。米中貿易摩擦については改善の兆しが見られないものの、中国経済は中国国内の新型コロナウイルス感染拡大抑止と経済活動維持の両立により経済活動は回復基調にあり、自動車関連を中心に受注増となった。

 東南アジアは、売上高は4億1800万円で同13・7%増、営業利益は800万円(前年同期は2200万円の営業損失)。インドネシアでは新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず経済活動の制限が続いているものの、その他の東南アジア各国では設備投資の持ち直しの動きが見られた。

 北中米は、売上高が4900万円で同59・8%増、営業損失は1600万円(前年同期は1700万円の営業損失)。北米では新型コロナウイルスに対するワクチン接種や行動制限の緩和が進んでいるものの、中米では半導体不足による自動車関連を中心とした製造業の減産等があった。

 2022年3月期通期の連結業績予想は、売上高は187億円で前期比11・4%増、営業利益は8億3000万円で同64・0%増、経常利益は7億8000万円で同30・6%増、当期純利益は5億1000万円で同72・0%増を見込んでいる。

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー