パーム核油の調達公約達成 BASF、CO2排出も削減

2021年03月26日

ゴムタイムス社

 BASFは3月24日、2020年までにRSPO認証された供給源からのみパーム(核)油を調達するという公約を達成し、持続可能なパーム油の調達において重要なマイルストーンに到達したと発表した。

 昨年同社は、総使用量100%に相当する22万7213tのRSPO認証を受けた持続可能なパーム(核)油を購入し、サプライチェーンの透明性をさらに高め、同社全体のパームフットプリントの約95%(合計44万1107t)について搾油工場に至るトレーサビリティを実現した。

 さらに、昨年と同様に、同社は認証された持続可能なパーム(核)油を調達するためのプロダクトカーボンフットプリント(PCF)を公表した。同社は2020年に従来の調達と比較して、30万t以上のCO2排出を削減した。RSPO認証生産によるパーム核油は、非認証生産品に比べて、地球温暖化への影響が約36%低いことを示している。PCFは、ISO「14067:2018―08 ―温室効果ガス―製品のカーボンフットプリント」に記載されている定量化の要件とガイドラインに従って算出されている。

 重要なマイルストーンに到達した一方で、同社は現在、2015年のコミットメントの別の部分である「2025年までにパーム油やパーム核油をベースにしている重要な中間体、例えば脂肪アルコールや脂肪酸についても、認証された調達を行う」というコミットメントに重点的に取り組んでいる。パーム核油やその誘導体は同社の主要な再生可能原料の一つであり、これらは主に化粧品、洗剤、業務用洗浄剤の原料や、栄養素として活用されている。

パームコミットメントを達成

パームコミットメントを達成

関連キーワード: ··

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー